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「リアル謎解きアトラクション」のつくり方を教えてと言われたので(1)

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スタッフから「謎解きのつくり方を教えてほしい」と言われました。 発端は、2017年5月20日(土)、 津市物産まつり 内で開催予定の リアル謎解きアトラクション「つぅこども探偵団 謎の暗号と宝の地図」 。 津市物産振興会さんから「 昨年お願いしたやつ (周遊謎)が好評だったから、今年も同じようなのをやってほしい」と頼まれ、はいはいと軽い返事をしたのが、そもそもの発端。 後日、その日が名古屋で行われる研修とバッティングしていることが発覚。 当日現場にいないので、何かあったら対応できない。 昨年も別の予定とバッティングしていましたが、午前中だけ待機できて問題なさそうだったので午後から姿を消すことができました。 しかし、今回は最初から最後まで現場にいることができない。 まぁ、考えていても仕方ないので、これを機に謎解きを作れる人を増やそうと思い、謎づくりに興味のあるスタッフにお願いをして謎と作ってもらうことにしました。 ◆頭の中を整理するために 最終チェックするし、今までイベントに関わってもらっているから、できるかなぐらいの軽い気持ちで投げましたが、いろいろと詰まってしまったようで、「作り方を教えてほしい」という相談がきて、話が一行目につながります。 で、せっかくならブログに書いては?という提案も一緒にいただいたので、自分の頭の中を整理するためにも書いてみようかなと思い、書くことに。 良い謎解きとか、良い脱出ゲームのつくり方はわからないけど、「リアル謎解きアトラクション」なら20個ぐらい作ってきたので、正しいかどうかはわからないけど、我流で良ければ教えるよということで情報を整理しました。 しかーし、リアル謎解きアトラクションは、打合せから、チラシ作成、謎作成まで、だいたい僕一人でやっているので、教えてと言われても難しい。 そもそもノートに書いてあるものもこんなのだし。 「小謎って、子ども向けだからこの難易度でいいですか?」 「大謎から作って、逆順に作っていくんですよね?」 「この言葉とこの言葉を合わせるとこうなるようにしたいんです」 まぁ、そうなんだけど。 なんか、しっくりこない。 何がしっくりこないのかを考えたところ、そもそものフレームがブレていることに気づく。 ◆どの程度の謎解...

プログラミング×リアル謎解きアトラクション「現実世界に隠された謎を解き、仮想世界をプログラミングで救い出せ!」の謎解き作り側の話

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2017年4月23日(日)に、三重でこども向けプログラミングワークショップを開催している「 Little Corder Mie 」さんとコラボして、 リアル謎解きアトラクション を行いました。 プログラミングと謎解き。 最初、Little Corder Mieの阪さんから「プログラミングワークショップと謎解きをコラボしたものやりたいんですよ」と相談があり、ITとか機械とか好きなので(詳しくはないけど)、「激熱だな」と思い、二つ返事でお受けしました。 Little Corder Mie視点のブログは阪さんが書かれているのでそちらをご参照ください。 1月の打ち合わせ時点で、すでに写真のようなRPG風プログラムができていて、「これは楽しそう。子どもより大人がハマるパターンのやつだな」と思ってました。 実質プログラミング部分もあるので、謎づくりはそれほど時間がかからないかな。 時期的にいまそれほど忙しくないし。 と余裕をかまして、飄々としていたら、次々と予定が埋まってきて… 4/2 亀山謎解き 4/9 津駅前ストリートまつり謎解き 4/23 Little Corder Mie 謎解き 5/20 津市物産まつり謎解き 5/27、5/28 伊勢鉄道コラボ謎解き あれ? Aの謎解きを作っている間に、Bの謎解きのチラシを作って、Cの謎解きの打ち合わせをするという状況に突入。 これにプラスして、ボードゲームスペース「santas」のオープン(4/15)や、メインのNPO支援業務があるので、連絡や作成が後手後手に回り、わちゃわちゃと。 基本、リアル謎解きアトラクションは、打ち合わせ、チラシづくり、謎づくりを1人でやっているので、近年稀に見るハードゲイ…ではなく、ハードワーク。 今回、広報や事務局、オープニング作成など細かい部分は全てLittle Corder Mieさんがしていただいたので、謎づくりのみに集中でき、寝ている間に妖精さんとかも助けてくれて、なんやかんやで間に合いました。 当日は快晴。 三重県総合文化センターのこいのぼりが美しく空に映えていました。 参加者は7歳~12歳の子ども27人ぐらい。 オープニングを真剣にみつめる子どもたち。 ↓がオープンング 基本的な流...

【報告】 全編英語でニューヨークのお話をしていただきました。

1月22日(日)は、みえ市民活動ボランティアセンターで海外の文化について気軽に学ぶ「世界地域コミュニティトーク」でした。 講座が全編英語という、なかなか新しい取り組みでした。 私は別件があり参加できなかったのですが、盛り上がったようです。 ご参加いただいた皆様、講師のクリスさん、ありがとうございました。

【報告】 2017年もノルディックウォーキング。第1回は無事に終了しました。

このブログでは告知してなかったのですが、昨年に引き続き、今年も「ひろばdeノルディックウォーキング体験」を開催しました。 僕は別件で参加できなかったのですが、たくさんの方にノルディックを体験していただけたようです。 ご参加いただいた皆様、「レッ津!ノルディック!」の皆様、本当にありがとうございました! 2月、3月もありますよ~。

【2/17】 活動する上で保険って入っていますか? 「NPO法人が知るべき保険講座」開催します。

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NPO法人であれば、活動する上でぜひ知っておいてほしい保険の話。 何かあってからでは遅い。 何かある前に。 2月17日はぜひお話を聞きにきてくださいね。 講座後は保険屋さんと個別にお話ししていただくこともできると思います。 ------ 以下、HPより抜粋 ---------- 活動中に、参加者がけがをする、自団体の職員が物を壊してしまう、といったことが起こるかもしれません。 そんなとき、NPO法人の皆さんはどのように対応されますか? NPO法人といっても、活動内容は様々ですが、どのような活動をしているNPO法人であっても、リスク管理の一環として、保険の利用について知っておくことが大切です。 この講座では、 自団体が活動中に第三者に与えた損害に対する賠償責任と、 自団体の職員が活動中に被った傷害への対応について、 あいおいニッセイ同和損保株式会社の「NPO活動総合保険」を通してご説明します。  日 時  2017年2月17日(金)19:00~20:00  場 所  津市市民活動センター ミーティングルーム (〒514-0027三重県津市大門7-15 津センターパレス3階)  講 師 あいおいニッセイ同和損保代理店 有限会社保険工房みえ 片岡真也さん  あいおいニッセイ同和損保株式会社 津支社 紙谷理英さん  定 員  20名  対 象  NPO法人にご所属されている必要はありませんが、 NPO法人のみを対象とした保険プランに基づいた講座になることをご了承ください。  内 容  あいおいニッセイ同和損保株式会社の「NPO活動総合保険」についてご説明します。 質疑応答、個別相談あり。  参加費  お一人 500円  申込方法  こちらから

NPOが知っておいても損ではない研修型アナログゲーム(ボードゲーム)。

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NPOとして、知っておく必要はないけど、知っておいても損ではないかなぁぐらいの研修型アナログゲーム。 もっとたくさんあると思いますが、パッと思いつく限りササッと並べてみました。 「クロスロード」、「ジョイント×ジョイント」、「トータルゲーム」以外はやったことないので、オススメかどうかはわかりません。 「世の中すべてのアナログゲームが研修ツールになるよ」というご意見もあるでしょうが、「ゲーム性」がメインではなく、「学び」を行う上で「ゲーム性」を取り入れたものをご紹介。 参考までに。 【環境】 マイアース 「生き物」カードを使って地球を守る「青い地球プレイヤー」と、 「地球温暖化」カードを使って地球を壊す「赤い地球プレイヤー」に分かれて対戦。 さらに、各プレイヤーは切り札として「人間の活動」カードを使用できます。 プレイヤーはカードを集め、 自分だけの組み合わせ=「マイアース」をつくり、勝負します。 カードの組み合わせに正解はありません。 あなたの考える地球を、自由につくりあげてください。 世界の写真家が撮った、ダイナミックで美しい写真が特徴です。(HPより抜粋)  http://myearth.ne.jp/ 【SDGs】 2030SDGs  (ニイゼロサンゼロ エスディージーズ) SDGsとはSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称で、2015年9月の「国連持続可能な開発サミット」で採択された、国際社会が協力して目指すゴールです。2030年に向けた17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。 ゲーム「2030 SDGs(ニイゼロサンゼロ エスディージーズ)」は17の大目標を我々の世界が達成していく、現在から2030年までの道のりを体験するゲームです。さまざまな価値観や違う目標を持つ組織や人々がいる世界で、我々はどうやってSDGsの壮大なビジョンを実現していくのでしょうか。ゲームをプレイすること、そしてその後のふりかえりを通じて「持続可能な開発とは何か」を知ることができるのはもちろん、実社会のシフトに必要な要素についても体感的に学ぶことができます。 SDGs02参加人数...

【報告】 ペンキ塗るだけじゃなくって、床もハツってきました 【ボードゲームスペースsantas】

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「santas天井ペンキ塗り会」の告知投稿 から19日が経過しましたが、報告です。 天井のペンキを塗るため蛍光灯を全て取り払っているので、スポットライトをつけた状態でペンキを塗ります。 5m×5mなので、まぁ、簡単に終わるかなと、この時は甘い目論見でいました。 スタッフも3人いるし、ボランティアさんも(なんと!)5人も来てくれたし、床も養生して、あとはペンキをペタペタ塗っていくだけだぜ。 みたいなノリでした。 ただ、この時思い出したんですよ。 大工さんから「床のハツり(コンクリートの床に貼り付けてあるクッションフロアを剥がすの)をやっといてもらえると料金安くなりますよ。道具は貸しますんで。」と言われていたのを。 親切に道具がsantasの前に置いてありました。 これで床をはがしていけばいいのね。 楽勝楽勝。 ガシガシ ガシガシ ガシガシ ガシガシ ・・・ ・・・ ・・・ ガシガシッ! ガシガシッ! ガシガシッ! ガシガシッ! 全然っはがれない!!! 5人がかりで、19時半~21時半まで2時間、床のタイルと格闘。 手の皮がむけ、血が出て、指がプルプル震え、筋肉痛になり、なんとか全ての床を剥がし終えました。 みなさま、本当にありがとうございました&お疲れ様でした。 このお返しはきっとします! 詳しいレポートはこちらから