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6月, 2017の投稿を表示しています

オリジナルボードゲーム(カードゲーム)を作ってみました。カードを回して最高の情報屋を目指せ!「インフォ&パス」

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どうも。 突然ですが、勢いに任せて、「 INFO & PASS(インフォ・アンド・パス) 」というボードゲーム(アナログゲーム)を作ってみました。 ボードは使ってないから、カードゲームですかね。 そして、その勢いで、かの有名は「 すごろくや 」さんで販売していただけることになりました。 すごろくやさん、丸田さん、本当にありがとうございます。 ※すごろくやさんでは、インフォ&パスと表記していただいております。 ■ルールはシンプル 使うカードは、なんと、写真の通り、13枚だけです。 少ない! そして、ルールはシンプル。 (1) 各プレイヤーに1枚ずつランダムでカードを配る。 (2) 自分の手番になったら、「カードを交換する」か「効果を使う」かを選択する (3) ゲーム終了時に一番低いカードを持っていた人が脱落 というものです。 ただもう少し細かいルールがあるので、初めてプレイされる時は、実際にカードを配り、説明書をみながら一度ゆっくりやっていただけるといいかなと思います。 ↓【ゲーム開始の図】 ■初心者から経験者までが一緒に楽しめるものを作りたかった ボードゲームの 初心者から経験者まで 、一度やったらルールを覚え、適度な読み合いと適度な運の要素の中で、 シラフでもお酒を飲みながらでも楽しんで いただけたらと思い作りました。 前半は、なんとなく場の流れを読みながら情報を得てニヤニヤする時間。 後半は、いきなり限られた手順の中で計算が始まってヒリヒリする時間。 そんな2つの時間軸でできています。 4人~8人というゲームなのでなかなか遊ぶ機会に恵まれないかもしれないですが、「ちょっとおもしろそうだな?遊んでやろうかな」と思われた方はぜひ手に取って遊んでみてください。 ただカードを回すだけなのに、いろんな読み合いや駆け引きがあって楽しんでいただけると 思います。 ワイシャツのポケットに入るサイズなので、学生さんは飲み会の席とかに持って行ってもらっても盛り上がると思います。 こちらからご購入いただけます ■kaidanから生まれた初のブランド また、このゲームは企画、製作、デバッグを 津

カード枚数20枚。シンプルなカードゲームなら2時間で作れるのか?「第1回 限定的カードゲーム製作ワークショップ」でした。

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前回の投稿から1ヵ月。 早い。 この間、仕事が忙しかったり、 生まれて初めてアナログゲームを作って販売していただいたり 、胃腸風邪にかかったりとイロイロありました。 そして、「リアル謎解きアトラクションの作り方」の続きも書かないまま、今日は別の記事です。 2017年6月15日(木)に、 kaidan にて、「 限定的カードゲーム製作ワークショップ 」というものを開催しました。 簡単に言うと、「特定の条件でカードゲームを作ってみよう」というワークショップです。 ゲーム製作に詳しいか詳しくないかと言われると、詳しくないのですが、職業柄ワークショップやこういった企画はたくさんやっているので、「面白いゲームをつくる」というよりは「ゲームを作るという過程に触れてみて、様々気づきを得ながら楽しむ」といったことに主軸を置きました。 特定の条件というのは次の通り 【1】企画からデバッグまで2時間で行う。 【2】ボードを使うものはNG。カードのみで作る。 【3】使えるカードは20枚まで。 【4】サイコロや点数チップ等は使用可。 【5】おもしろいかどうかは関係なく、とにかく作る。 といったものです。 参加者は2名。 2人ともある程度ボードゲームは経験しているので、ボードゲームのうんちくは無し。 (そもそもこの企画にボードゲーム初心者は来ないですが) お菓子を食べながらゆるやかにスタートです。 まずは下のような資料を使い、タイトル、ストーリー、ゴールまでをだいたい20分ぐらいで決めていきます。 20分で決まるのか?と参加者も僕も半信半疑でしたが、サクサクと決まっていきます。 ちなみにタイトルは、「 知ったか映画研究家スペシャル 」さんのカードを活用させていただきました。 タイトルやテーマをゼロから考えているとどれだけ時間があっても足りないので、タイトルを強制的に(でも楽しく)決め、それにそって物語の背景を作っていただき、ゲームの終了条件(あとで変更可)を設定しました。 仕事でも何でもそうですが、ゴールを決めてからルールを組み立てていくと、すんなり決まるんですよね。 (何度も言いますが、おもしろいかどうかは置いといてです) ちなみに、参加者お2人のタイトルは 「 かじり送り 」 と 「 サム