NPOが知っておいても損ではない研修型アナログゲーム(ボードゲーム)。



NPOとして、知っておく必要はないけど、知っておいても損ではないかなぁぐらいの研修型アナログゲーム。
もっとたくさんあると思いますが、パッと思いつく限りササッと並べてみました。

「クロスロード」、「ジョイント×ジョイント」、「トータルゲーム」以外はやったことないので、オススメかどうかはわかりません。

「世の中すべてのアナログゲームが研修ツールになるよ」というご意見もあるでしょうが、「ゲーム性」がメインではなく、「学び」を行う上で「ゲーム性」を取り入れたものをご紹介。

参考までに。



【環境】



マイアース
「生き物」カードを使って地球を守る「青い地球プレイヤー」と、 「地球温暖化」カードを使って地球を壊す「赤い地球プレイヤー」に分かれて対戦。
さらに、各プレイヤーは切り札として「人間の活動」カードを使用できます。
プレイヤーはカードを集め、 自分だけの組み合わせ=「マイアース」をつくり、勝負します。 カードの組み合わせに正解はありません。 あなたの考える地球を、自由につくりあげてください。
世界の写真家が撮った、ダイナミックで美しい写真が特徴です。(HPより抜粋) 



【SDGs】


2030SDGs (ニイゼロサンゼロ エスディージーズ)
SDGsとはSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称で、2015年9月の「国連持続可能な開発サミット」で採択された、国際社会が協力して目指すゴールです。2030年に向けた17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。
ゲーム「2030 SDGs(ニイゼロサンゼロ エスディージーズ)」は17の大目標を我々の世界が達成していく、現在から2030年までの道のりを体験するゲームです。さまざまな価値観や違う目標を持つ組織や人々がいる世界で、我々はどうやってSDGsの壮大なビジョンを実現していくのでしょうか。ゲームをプレイすること、そしてその後のふりかえりを通じて「持続可能な開発とは何か」を知ることができるのはもちろん、実社会のシフトに必要な要素についても体感的に学ぶことができます。
SDGs02参加人数は最小5人から最大で200人までプレイできるように設計されています。現実社会同様、関わるプレイヤーが多くなればなるほど、ゴールの達成は困難になります。プレイ時間は1時間、ゲームの振り返り時間が最短で30分~1時間です。短時間でプレイが終わるので振り返りやダイアログに時間を使うことができます。(HPより抜粋)



【災害】


クロスロード
災害対応カードゲーム教材「クロスロード」は、カードを用いたゲーム形式による防災教育教材である。
ゲームの参加者は、カードに書かれた事例を自らの問題として考え、YESかNOかで自分の考えを示すとともに、参加者同士が意見交換を行いながら、ゲームを進めていく。(HPより抜粋)



【簿記】


しゃちょうBOKI/キッズBOKI

ゲーム感覚で簿記が学べる




【経営】



トータルゲーム
トータルゲームは、「経営要素の把握、経営資源の最適化、会計による数字の確認」 という
経営者ならではの行動を疑似体験し、本人の実感と気づきをもって経営を学ぶ事が目的です。(HPより抜粋)




【まちづくり】
地域資源等を活用してアイデアを出し課題解決するタイプのゲームを全てまちづくりにしています。



アマガサキトゥザフューチャー
まちの未来を考えるカードゲーム「アマガサキトゥザフューチャー」。尼崎市役所で貸出中。(HPから抜粋)
https://www.youtube.com/watch?v=hHM9fIG2cDo




みんまち
資源循環・地域経済を考える研修用のボードゲームです
ゲームを通して都市と地方の関係性や、地域経済の仕組み、エネルギーやゴミ処理の問題等に気づく仕組みになっています。(HPから抜粋)




ドイツの「子どもにやさしいまちづくり」の話
ユニセフの”CFC – 子どもにやさしいまち” という取り組みをご存知だろうか。Child Friendly City (=CFC)、 訳して「子どもにやさしいまち」事業は、96年に開催された国連ハビタットで子どもの権利条約の理念に基づき提唱され発足し、ネットワーク化された。以降、ヨーロッパを中心に世界中で900以上の自治体が参加している。
http://tatsumarutimes.com/archives/2081



ジョイント×ジョイント
いま、社会が抱える課題は複雑化しています。課題を解決するには、多様なセクターが協働して取り組むことが不可欠です。組織の社会的責任の国際規格「ISO26000」でも、ステークホルダー(※)との関わりが重要視されています。
「ジョイント×ジョイント」では、地域のニーズに気づき、ステークホルダーと協働して、社会の課題を解決していく、これからの時代に必要な発想力をトレーニングできます。
このカードを通じて、自分の組織・パートナー・社会がより良くなる“三方よし”のアイデアがたくさん生まれ、組織の中から社会を変えていく人材が育まれることを期待しています。(HPから抜粋)
https://csrsuishinshitsu.jimdo.com/%E5%8D%94%E5%83%8D%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89/





ヒラメキカード
ヒラメキカードは、みなさんの発想を導き出すための『アイデア創出ツール』です。
例えば、コミュニティワークの中で「地域のイベントをもっと工夫できないか」あるいは、「サロンの新しいメニューは何かないか」などの話題になったとき、このカードをきっかけに、様々なアイデアを思い浮かべていただくことができると考えます。
ヒラメキカードは、 第7回全国校区・小地域福祉活動サミットinみえ(平成25年11月28日開催)から生まれました。
“アイデア”が地域の可能性を広げることをテーマとした分科会の中で、数種類のカードを作成し、地域活動の実践事例を視覚的、かつシンプルに伝えることを試みました。
そして、校区サミット終了後、三重県内の社会福祉協議会職員等の有志が集い、もっと多くのみなさんに活用してもらおうとプロジェクト(First Step Project)を結成し、カードを徐々に「かたち」にしていきました。
ヒラメキカードは、これからもみなさんのヒラメキとともに、使い方の応用やカードの追加など、様々な変化を遂げていくツールです。(HPより抜粋)
https://www.facebook.com/pg/hirameki/about/?ref=page_internal


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