「第32回地域づくり団体全国研修交流会 三重大会」でした。

11月8日・9日は、「第32回地域づくり団体全国研修交流会 三重大会」でした。
前日の7日から前夜祭があったそうなんですが、私がメインで関わったのは8日なので、8日の報告をダイジェストで簡単に。

11月8日(土)は午前中に全体会があり、午後から各市町の分科会に分かれる形式でした。
私が担当したのは津市の分科会。

実行委員形式で、実行委員長は、NPO法人 パフォーミングアーツネットワークみえ(以下、PANみえ)の油田晃さん。
事務局は津市役所の市民部です。


基本は全体会終了後、会場でお弁当を食べるのですが、津市分科会では明治から続く老舗の洋食屋「中津軒」へと移動。

まずはそこで、事務局である市役所の方のお話、そして委員長である油田さんのお話がありました。


食事は洋食屋のスープと


中津軒の名物「メアベア
メアベアについての詳しい知識はありませんが、何度食べてもホントおいしいです。


お腹が満たされた後は、前葉津市長のご挨拶とお話。

その後、中津軒の2階へ移動して・・・


このしたやみ」のお2人が演じるリーディング劇「セロ弾きゴーシュ」。

これはPANみえさんが実施している「食と演劇文化」の新しい出会いを演出するイベント「M-PADをベースに、「津市ではこういう面白い文化の見せ方をしてますよ」とモデル的に行っていただいたものです。

まぁモデル的といいながら、新作でしたので、とても力が入っていましたし、本当に心が大きく揺さぶられるような内容でした。


リーディングの後は、委員長でありPANみえ代表の油田さんと三重県文化会館松浦さんとのトークセッション。
なぜM-PADを始めたのか?どのように始めたのか?などの裏話を聞くことができました。

津市オリジナルの演劇文化に触れていただいた時間となりました。


その後は、津観音に移動し記念撮影。
ここでNPO法人 三重ドーリムクラブ加藤さんや甲冑隊、ゆるキャラの藤堂とらまると合流します。

加藤さんかた手づくり甲冑教室などの説明があり、その後、まちあるきワークショップの開始。
ドリームクラブのメンバーも付き添ってまちを案内していただきました。


参加者は3つの班に分かれて歩きます。



40分のまちあるきを終えたあとは、津市市民活動センターにてワークショップ。
まちを歩いて気になった意見を模造紙にまとめていきます。

外の方から見た「目」が、今後の津市のまちづくりに活かされるとともに、自分たちのまちはどうだったかな?と考えていただくワークです。


気になった場所を写真で撮影。
それを切り貼りして模造紙へ。


40分のワークのあとは発表タイム。


良い意見も改善点も、いろいろ出てきて勉強になります。
各班で1つずつ、計3つの模造紙新聞ができました。





その後、夜は「夜なべ談義」という名の懇親会。


油田さん、加藤さん始め、サルシカ奥田さん、ZTVの高橋美帆さん、平治煎餅の伊藤恭子さん、津市のまちやまちづくりに詳しい田村賢治さんなど今回の委員の方も全員集合し、参加者とともに楽しく意見交換を行いました。


こちらは鳥取のNPOが雇用創出のために商品開発したハチミツのお酒。
参加者の方がご持参されていました。
なんとも優しい口当たりで本当においしかったです。


最後は参加者の方に音頭を取って頂き三三七拍子で締め!
大変盛り上がりました。

2日目は一身田寺内町を、ガイド会の方とともに回っていただき、一身田のまちなみを楽しんでいただきました。

ご参加いただいた皆様、関係者の皆さま、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。


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