【報告】 「みえ・舞台人狼」終わりました。
遅くなりましたがやっと報告。
いや、ホント遅くなりました。
10月23日(木)に三重県で初めての舞台で人狼ゲームを行う「みえ・舞台人狼」を開催しました。
会場はNPO法人パフォーミングアーツネットワークみえさんが運営する民間の劇場「津あけぼの座スクエア」。
資金不足から音響などの面が雑になってしまったのですが、津あけぼの座スクエアさんの様々なフォローにより、アンケート結果はまずまず良好でした。
第2回開催要望の声もいただいたことからやって良かったのかなと思っています。
ご来場いただいた皆様、ご出演いただいた皆様、お手伝いいただいた皆様、会場をお貸しいただいた津あけぼの座様、差し入れをいただいた皆様。
本当に、本当にありがとうございました。
今回のテーマは「地域で活躍している人×ゲーム×舞台」
舞台に立つのは俳優ではなく、地域活動の第一線で活躍している人たち。
目的は3つ。
1) ゲームという敷居の低さを活用した新たなエンタメ型広報ツール
2) 「人狼」という特定のジャンルに興味のある人に地域で活躍している人たちを知ってもらう
※人狼である必要はないが、今回は人狼にテーマを絞った
3) 劇場に来たことがない人に足を運んでもらうきっかけとする
概ね目的は達成できたのではないかなと思っています。
しかし驚いたのはさすが地域の第一線で動いている人たち。
台本なしでこんなにも喋れるのかと思いました。
さて、では実際、当日はどのように進んでいったのか簡単に説明させていただきます。
まず15時から会場設営。
舞台はあけぼの座さんで組んでくれていただいたので、ボランティアスタッフで手伝っていただいた方と受付などの設営や資料準備。
そして出演者がお忙しい方々ばかりなので到着次第、随時リハーサル。
何名かの方は会場を間違えたためリハなしで本番突入というハプニングも。
会場を間違えた出演者は何故か、出演者の1人である講座戦隊コーザマンの山本洋さんが迎えにいくというよくわからない構図ができてました。
素晴らしい活躍でした。
舞台は第1幕と第2幕の2つに分かれます。
第1幕ではお客様に人狼のルールと出演者のキャラクターを把握してもらうためのエキシビション。
第2幕はお客様に「人狼」「占い師」「騎士」の3役を当てていただくための“本番”が行われました。
役職は、11人の中に「人狼」が3人、「占い師」が1人、ボディーガードとして「騎士」が1人、占い師に占われると人狼と間違えられる人間「毛深き労働者」が1人、「村人」が5人でした。
出演者には第2幕の役職のみは事前に配布してありましたが、台本はまったく無し、他の人の役職は誰も知らないというガチンコ状態でした。
人狼同士も1日目の夜を迎えないと誰が人狼かを知らないという、緊張感漂う状況でした。
舞台周りのサポートはオオカミ姿の服部が行います。
1日目の昼の議論。時間は10分。
議論終了後、票が集まったのは、NPO法人サルシカの奥田裕久さんと、パフォーミングアーツネットワークみえの油田晃さん。
2人とも同票だったので決選投票の結果、奥田さんが村から追放されることになりました。
奥田さんのこの表情。
実はこの方にはある役職が渡されていました。
そして夜の時間になり、世界一周をしてきたたこ焼きや「たこのすけ」こと森田松之助さんが人狼に襲われます。
ゲームから脱落した2人は舞台横で観劇。
全員に疑心暗鬼の空気が流れますが・・・このとき人狼はすでに人狼同士を知っています。
寡黙な村人演じる油田さん、そしてビジョンボードアーティストの新見有紀子さん。
マッチョな水野利彦さん(NPO法人After School 夢)は言葉巧みに戦います。
1日目から「毛深き労働者」としてカミングアウトしたユーユーカイカンの高山功平さん。
そしてちょくちょく疑われる講座戦隊コーザマンの山本洋さん。
さらにこのあと思いきった行動を起こすTGJの佐藤真代さん。
舞台中、かなりの寡黙キャラでほとんどのお客様を占い師として信じ込ませた美し国おこし・三重の森谷テツヤさん。
逆転裁判のような「異議あり!」で舞台を湧かせ主導権を握った中部日化サービスのたむらけんじさん。
そして男の嘘は見破れると有限実行してみせたプライベートサロンim-homeの山田舞さん。
舞台は2日目に大きな展開をみせることになります。
ここからが面白い!
これ以上書くと長くなってしまうので、さらなる詳細は、きっと、近いうちに、どこかで!
あっ!ちなみに、お客様の中で全問正解者はいませんでしたが、人狼3人と騎士を当てた方に賞品をプレゼントさせていただきました。
みなさま、本当にありがとうございました!
写真提供:櫻井幸一
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